才能が枯れてなくなる日、文章が書けなることってあるのかな?【創造性Creativityに関するメモランダム】
Stingというシンガーソングライターがいる。数々のヒット曲を生み出しているので、おそらく曲を聴けば、「ああ、あの人か」となるんじゃないかな。
Sting - Englishman In New York (Official Music Video)
とか、
Sting - Shape Of My Heart (live) - Le Grand Studio RTL
とかね。
でも、この人、一時期曲がまったく書けなかった時期があるらしい。本人の語りによると、曲が浮かばなくなった期間はなんと8年にも渡るという。
20年もの間、ヒットを生み出し続けた後に訪れた、空白の8年間。
…the desire to write something down was not there.…
「何かを書きたいという欲望が、そこにはなくなってしまっていた」
曲が、文章が書けなくなる日なんてくるのだろうか。いつか、文章を書く情熱を失うことなんて、あるのだろうか。
でも、彼は、歌を書く情熱を取り戻します。
彼は「”自分は何者か”という命題から離れて、他人の物語を語り始めた時、歌があふれかえってきた」と語ります。
(日本語字幕あり)
昔、美術教師になりたくて、中学校の教育実習にも参加したことがある。そのときの大きな課題は「子供たちに創造性クリエイティビティを教えることは、果たして可能なのだろうか」ということだった。
今の学校教育は子供の創造性を殺しているという意見もあるが。
これからAIがもっと身近になる将来、私たち個人のクリエイティビティは、より大きな意味を持つことになるのではないか。
AIに仕事取られるという話があるけど、いいんじゃないかな。人間様がやらなくていい作業はロボットに任せて、もうちょっとクリエイティブなことをして生きよう!
— はなたびと (@hana_gardener) March 20, 2019