はな劇場

地下1階。土壁に囲まれた、アップライトピアノとステージだけの場末パブ。Googleマップには載っていません。

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老後はどこに住み、どんな暮らしがしたいのか

私は現在、カナダに住んでいますが、いつまでもこの土地に住んでいたいとは思っていません。

それは、何よりも寒すぎるからです。

 

カナダは広いので、場所によって気候が異なりますが、私が住んでいるところでは、冬の気温はマイナス30度近くまで下がります。

9月中には初霜が降り、11月には初雪が降ります。そして、雪解けは通常5月上旬です。

 

私たち夫婦のライフサイクルとして、冬場は暖かい東南アジアを旅行して、ついでに日本にも一時帰国してからカナダに戻るということをやっていました(パンデミック以前)。

 

でも、年を重ねると、北米とアジアとの行き来は、体力的にもしんどくなってきます。

なにより、時差ぼけからの回復に時間がかかるため、いつまでもこういう生活はやっていられないかもしれないという不安があります。

 

加えて、やはり医療システムの不備は深刻です。

アメリカあたりもそうらしいのですが、日本のように、体調不良を感じたらすぐに「医者にかかる」ということができません。

 

そのような理由から、ここは老後を過ごす場所ではないと思っているんです。

 

では、どこに暮らすか...?

 

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漠然と考えているのは、タイかマレーシアかな、なんて。

あたたかい場所のやや田舎で、寺子屋でも開いて子どもたちに英語と日本語を、ボランティアで教えたりしたいなあと思ったりします。

 

多分、老人といわれるような年齢になったら、それほどお金は要らないと思うのです。

そのかわり、死が近づいてくると、他人からの尊敬を集めたくなるのではないかなーなんて想像したりして。

 

キューバも好きな国ですが、経済的に不安定なのと、日本から遠いのが難点。

 

できれば日本まで数時間の距離で、時差が小さな場所がいいですね。

 

日本に帰るということも考えられますが、その場合も寒い地方にはもう住みたくない。

ただ、自分が老人になったとき、日本の医療従事者の労働力が不足していないかが、やや不安な点でもあります。

 

 

 

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