男女平等主義だとバレたらウェブライター不採用になった実話
私のブログ記事を読まれたことがある方は、私の文章力についてどう思われるでしょうか。自分としては、ときどき論理が飛躍することはあれど、一応平均以上だと自負しているんですけどね、笑。昔から国語は得意科目だったし。
これまで、ライターとしては水準以上の評価をいただいてきました。でも、ライターとして応募の際、サンプル記事を送ったにもかかわらず不採用になったことが一度だけあります。
ライター応募とサンプル記事添付
ライターの案件に応募する際、本当に取りたい仕事の時はサンプル記事を添付するようにしています。
私はけっこうクライアントを選ぶので、サンプル記事送付に至る前にこちらからお断りすることも多いのですが、サンプル記事を送付したからにはたいてい採用されることが多くて(自慢じゃないですが)、採用されないケースって、今までほとんどないんですね。
サンプル記事とは何ぞや?という方は、こちらで話しているので、時間があれば聞いてみてください。
不採用、けっこうショックでした、笑
ライターとして初級者のころだったのですが、いやー、ショックでしたね、笑!
なんでって、それまで不採用になったことなかったので。(←ハードルの高い案件には応募しないということもある)
そのときの不採用通知のメッセージには、「貴方のライティングは弊社の方針と合わないようなので…」という感じだったと思います。かなり以前のことで、もうあまり覚えていないんですが、確かそんな内容だったかと。
つまり、「すでに他のライターさんが決まってしまったので」というような理由ではなかったんです。
なんで採用されなかったの?
「私のライティングスキル不足かー」ということで、落ち込みました。正直、何で採用されなかったのかわからなかったんですよね。送付した記事は、これまで作成した記事の中でも水準以上のものを選んだつもりだったし。
でも、ふと思ったんです。もしかして、サンプル記事の題材を誤ってしまったのでは?と。
そのとき送ったサンプル記事は、TEDトークのレビューとそれについて自分の意見をまとめたものでした。そのトークはコチラ↓
女性が社会で高い地位や役職に就けないのはなぜか、という内容をテーマにしたものです。まあ、欧米ではよくあるトピックです。
いやいや、本当に私はおバカだったなーと。
そのときはすでに海外生活が長くて、日本は男性社会だということをすっかり忘れていたんですね。
もちろん、クラウドソーシングでは相手が男性か女性かというのはわかりにくいですが、そのときのクライアントさんのアイコンは男性のイラストでした。
サンプル記事として提出してはいけないもの
私はウェブライターとしてのノウハウや、スキルアップの方法について、ブログにかいたり音声コンテンツとして配信しています。でも、この件については、今まで触れたことがありませんでした。
今回この件を思い出したのは、就活生のセクハラに関しての記事を読んだからです。
OB訪問で自宅や個室で性行為強要、2人に1人の学生が就活セクハラ被害に。「選考有利」ちらつかせ|BUSINESS INSIDER https://t.co/OZQiS3H97N @BIJapanさんから
— はなたびと (@hana_gardener) February 21, 2019
上のようなセクハラ記事を読んでいつも思うのは、私が住んでいるところでは、そもそも「履歴書に性別を書かせることがセクハラなんだけどなー」ということです。
ここまで読んでくださった方の中には、「っていうか、やっぱりライティングスキルの問題で不採用になったんじゃね?」と思う方もいるでしょう。そうかもしれませんが、そうでないかもしれません。
いずれにしても、ウェブライター応募のサンプル記事として提出する記事は、政治、宗教、主義主張に関するものを使用しない方がいいということです。