はな劇場

地下1階。土壁に囲まれた、アップライトピアノとステージだけの場末パブ。Googleマップには載っていません。

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文章パーソナリティと声のパーソナリティ

どうやら私は昔から、出会った人を記憶するときに、その人の声で覚える傾向があるらしいです。

だから、数年間合わずにいた知人が近くにいると「あれ、なんかどっかで聞いたことある声だな…」と思って振り返ることが多いんですよね。

 

文章とトークとのギャップ

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逆に、最初にその人の文章を読んで知っている場合、声を聴いたときに違和感を感じたり、あるいは「思ったよりいい声じゃん」と感じることってありませんか。

文章を読んでいるうちに、つい勝手にその人の声を作り上げてしまうのかもしれませんね。

 

自分の声って好きですか?

私は自分の声が大嫌いで、できることなら一生録音された自分の声は聞かずに済ませたいと思っていました。

でも、数か月前からYouTube動画で「語る」ようになりました。いわゆる「ボイスブログ」とか「音声ブログ」ですね。ネットラジオという人もいますが、私の場合やはり「ラジオ」じゃなくて「ブログ」だと思うんです。

しかも、実際にはYouTubeよりもポッドキャストの方がしっくり来ていて、でも日本ではYouTubeの方が人気が高いので、YouTubeでも発信している、というのが正直なところです。

 

とにかく、自分の声が大嫌いだった私ですが、「ボイスブログ」を始めるようになってからというもの、自分の声が好きでたまらなくなったんです!

 

物書きがみんな話し下手だという先入観

自分の声が嫌いだったせいと私自身が口下手なせいで、どうも「物書き」=「口下手」という先入観があるみたいです。

でも、ブログを書いている人のプロフィールを見てみると「演劇をやっていました」「ミュージカルをやりたいんです!」という方もいて、「ああ、そうか、そういう人も文章を書いているんだ」と思い直しました。

テレビのコメンテーターだって本を出しているわけですから、文章を書く人がみんなおしゃべりが苦手、というのは、私の単なる思い込みに過ぎないわけです。

 

声の印象とパーソナリティ

それはおいといても、文章から受ける印象と声から受ける印象は、かなりギャップがあることもあるという点に関しては、同意していただけるのではないかと思うんですが、どうでしょうか。

ブログやツイッターを読んで嫌悪感を持っていた人でも、その声を聴いたとたんに「あれ、こんないい声してたんだ」と印象が変わったこともあります。

また、声を聞くということは、単に文章を読むよりもその人を身近に感じるというメリットもあります。

 

YouTubeはそうでもないんですが、ポッドキャストを聞いていると、ときどき耳元でささやかれているように話すプレゼンテーターもいるんですよね。

(←ちなみに、私もここを目指していんですが)

 

そういう人の「語り」を聞くと、ちょっとドキッとするわけで、特にヘッドセットで聞いていると、まるで隣に座って話を聞いているような臨場感さえ感じることがあるんです。ポッドキャストはYouTubeよりも音質がいいというのもあるのかもしれませんが。

とにかく、当然ながら、その人をぐっと間近に感じるわけです。

 

anchor.fm

 

ボイスブログのすすめ

だからね。普段文章を書いている人の声も、機会があれば聞いてみたい、と思ったりするこのごろなのでした。

(その他に、老眼がそろそろ来ていて、記事をたくさん「読む」のがツライという理由もある、笑)

 

それで、あなたもボイスブログ、始めてみませんか?

  

www.youtube.com