海外のプール事情について
最近は、プールに通うのがすっかりくせになってしまい、良い習慣です。これで、ボディの引き締めができれば、とってもうれしいんですけどねー。そんなうまい具合に行くんでしょうか…。
さて、今回は、私の住む海外のプール事情について、お話ししようと思います。「海外の」といっても、自分が住んだことのある国(地域)しか語れませんが…。
香港のプール事情
ご存知、香港は、土地面積が狭くて人がたくさん住んでいる地域です。ですので、それほどたくさんのプールがあるわけではありませんが、でもちゃんと市民が利用できるプールは存在します。
しかも、かなりクオリティが高いです!
私が住んでいたのは、九龍エリアでしたので、九龍公園内のプールで泳いでいました。そこは、オフィシャルな競技場としても使われているので、50mの温水プールです。そのほかに、屋外プール(夏のみ)や飛び込み専門プールもあったりして、かなり本格的でした。
しかも、シャワー室は温水が出て、個室が用意されています。それで、お値段約300円相当だったと記憶しています(2014年時点)。
更衣室も広々で、一回入れば一日時間を過ごすことも可能です。実際、夏は日焼け目的で来る人もいました。もちろん、香港にはビーチもありますが、ビーチまで足を延ばせないという人には、おすすめのスポットです。
カナダのプール事情
そして、私が今住んでいるカナダのプール。私が住んでいるのは、ケベック州ですが、なんと市民プールが無料!なんです。
無料ですよ、無料。タダ、ゼロ円!
まあ、厳密に言うと市民の税金で運営されているわけですから、完全に無料というわけではありません。それにしたって、使っても使わなくても払う税金は同じですから、利用しないと損ですよね。
無料公開される時間には制限がありますが、平日のうち4日間、午後と夜間にわたってフリーになります(スケジュールはプールによって異なる)。
プールは小さいけどね
香港のプールに比べると小さいです。25mで、深さもぜいせい180㎝くらいかと。シャワーは個室じゃないし、と文句を言いだせばきりがないですが、まあ無料なので良しとしましょう。
カナダは水資源が豊富なので、無料なのかなと思ったりもします。電力も主に水力発電ですが、電気代、水道代は安いです。
冬は―20度ですが…
私が住む町は、冬はー20度くらいまで下がります。ですので、さすがにそんな寒い中プール(温水です)に泳ぎに行こうという人はいないだろうと思いきや、意外と混んでいたりします。むしろ、夏場より人が多い…。
なぜかというと、やはり冬は寒さのため、運動不足になり、サイクリングやウォーキングなどのエクササイズができなくなるためらしいんですね。
そして、冬場のプール(しつこいですが、温水です)で泳いだ後は、髪の毛をしっかり乾かさないとたいへんなことになります。外気温度マイナスですので、凍ります…