はな劇場

地下1階。土壁に囲まれた、アップライトピアノとステージだけの場末パブ。Googleマップには載っていません。

【ブログの投稿にはアフィリエイト広告、およびアドセンス広告が含まれる場合があります】

創作文章をお金に変える

ブログ記事で稼ぐならブログアフィリエイトという方法がありますね。でも、フィクションとか、エッセイとか漫画、詩など、創作物をお金に変える方法はまた別の思想と戦略が必要なのではないかと。

 

このブログ「はな劇場」は、創作物もひっくるめて何でも投稿できる「雑記ブログ」として再出発しました。

それで、詩やエッセイ、小説なんかも投稿していたんですけどね、やはりブログと創作文章というのは必ずしもうまくマッチングできるわけではないみたいで。

 

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Photo by Toa Heftiba on Unsplash

ブログという媒体を使って稼ぐには、どうしてもそこで広告の仲介が必要になります。これは、ブログそのものから直接的な収益を上げるためには必須ではないかと思っています。アドセンスだとか、ASP広告とかを含めた広告という意味です。

しかしながら、創作物に関しては、書いている方にしても読んでいる方にしても、広告は邪魔者でしかない。

 

ですので、たとえ広告が表示されてもクリック率は低いし、そもそも広告ブロックされるのがオチだったりします。

 

じゃあ、どうするんだという話になると、創作物をお金に変えるには、

  • 電子書籍として販売
  • Mediumのようなプラットフォームを利用し、読者からの配分金で稼ぐ
  • 出版社からのオファーを待つ

ということくらいしかできないんじゃないかなー。

 

電子書籍として販売するのは、アマゾンのセルフ出版でもいいし、noteなどのプラットフォームを利用して販売することもできます。

ただ、アマゾンにしてもノートにしても、あまりにもボリュームが小さいもの、例えば詩とか俳句とか短歌ですね、などは、たとえ低価格に設定してもなかなか売りにくいんじゃないかと思われます。

そうなると、心強いのはMediumのように、有料会員の会費を分配する仕組みを持つサービスですね。

 

ちなみに、有料会員の会費をそのプラットフォームに貢献するクリエイターで分配するという仕組みは、アマゾンキンドルの読み放題(Kindle Unlimited)でも同じです。

 

medium.com

 

 

上には書きませんでしたが、小説投稿サイトや文章投稿サイトで、広告を媒体としているところもあるようです。広告収入をクリエイターに還元してくれるサイトにあるみたい。でも、私的にはそういうサイトはどうなのかな、と思ってしまいます。

なんでかというと、そもそも広告と創作物との相性が悪いこと。

そして、文章投稿サイト全体の広告収入を、サイトへの貢献度が高いクリエーターで分配するというシステムには、読者(ユーザー)とクリエイターの間に多くの仲介者が介入し過ぎるきらいがあります。

 

物流でもなんでもそうですが、お金を出す側(読者)とお金を受け取る側(クリエイター)との間に、巻き込まれる仲介者が多いければ多いほど、クリエイターが受け取るべくお金は目減りします。当然ですよね。

 

以上、漠然とした思い付きをダラっと書いてみました。

 

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