はな劇場

地下1階。土壁に囲まれた、アップライトピアノとステージだけの場末パブ。Googleマップには載っていません。

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文章投稿サイトで投稿後の再編集不可になることに対する違和感について

昨日、このブログ内で「このブログで本格的に雑記ブログをはじめまーす」と宣言しました。雑記ブログを始めるにあたって、何がどこに原因があるのか、それについて考えると、やっぱり、ここに行き着くなあと思ってしまうのです。

そんなわけで、現在の率直な感想を書き残しておきたいと思います。

 

 

文章投稿サイト「スクライブ」のこと

パソコン、書くことや記事作成について

スクライブのことはスクライブに書く、というのが私のスタンスでしたが、この記事はともすると批判的に受け取られる可能性があり、それはスクライブ内に投稿という形で残しておきたくないので、はてなブログで書きます。

 

スクライブというのは文章投稿サイトです。「文章版YouTube」を目指して、現在夏の公開リリースを予定しています。

「文章版YouTube」といってもピンとこない方も多いと思いますが、要するにYouTubeのように大規模サイトの広告収入を投稿者に分配することによって「文章で食べていける」人を増やそうという構想を持ったウェブサービスです。

「文章で食べていく」―――文章を書くことが好きな人なら、そそられる話ですよね。気になる方はぜひ、チェックしてみてください。

https://scraiv.com/

 

投稿後の再編集不可へ仕様変更

こちらのスクライブで、私もここ50日ほど連続投稿していました。カナダとの時差があるので、厳密には「毎日投稿」というよりも「24時間に最低1本のペースで投稿」していたという方が正確です。

 

そうやって毎日書いているうちに、スクライブでの投稿が私の「雑記ブログ」のようになってしまった…、ということは以前の記事にも書きました。

nomado.hatenadiary.com

 

ところが、つい最近になって(正確には本日かな?)、大幅な仕様変更があり、投稿後の記事の再編集が不可になってしまったのです。

 

YouTubeもツイッターも再編集不可

現実的に、YouTubeもツイッターも投稿後の編集は不可になっています(YouTubeはサムネイルの変更は可能)。ただ、YouTubeのような動画とテキスト(文章)は異なるものだと私は考えていますし、ツイッターも投稿後の再編集機能について現在も模索中だという話があります。

 

 

誤字脱字を正すことだけが再編集の目的ではない

「再編集不可」について私が違和感を感じるのは、編集や修正の目的は誤字脱字を正すことだけではないためです。これは別動画でも話していますが、「誤字脱字を正す」ことは、どちらかというと記事の見直しや編集の作業としてはマイナーなものです。

 

 


記事の見直しポイント!あなたのライティングスキルを200%レベルアップ!【初めてのウェブライティング入門26】

 

それに書いた直後に見直すことだけが、「推敲」ではありません。記事を書いた翌朝、二日後、3か月後、1年後に見直せは必ず「ここは直したい」という点が出てくるはずなんです。

 

もちろん、「じゃあ、1年間寝かせてから記事を投稿すれば?」と思うかもしれませんね。でも、記事を投稿するタイミングには「旬」というものもあります。ですので、いくらきちんと推敲したいからといって、何日も寝かせてしまっては「時期外れ」の記事になってしまいます。これはブログ記事としては致命的です。

また、時間をかけて推敲に推敲を重ねた文章というのは、投稿サイトではなく、紙の本や電子書籍として出版する方がいいのではないか、とも思っています。

 

削除+再投稿ではダメなの?

再編集ができなくても削除、その後に編集して再投稿すればいいのでは?、という考え方もあるでしょう。確かにその方法でも対応が可能です。ただし、再投稿した場合、記事のURLが変わってしまいます。ですので、元の記事についていたリンクは、リンク切れになってしまうわけです。

 

私のブログの作り方として、やたらと内部リンク(自分のブログ内の別記事へのリンク)を頻繁に挿入します。実際に本記事でも別記事へのリンクを含んでいますよね。

ですので、記事の削除+再投稿を行うと、うまくリンクできなくなってしまう個所が増えてしまうわけです。これは、私にとって非常に困る、なぜかというと最終的にユーザーにストレスを与えてしまうためです。

 

結論:私のブログ運営で再編集不可はかなり厳しい

以上のような理由により、件の文章投稿サイトでは、自分の本当に書きたいことや思い入れのある記事は書きにくい…、という結論に至りました。

 

別にスクライブさんを否定したいわけでも批判しているわけでもありません。私たちはウェブ上のサービスを利用するにあたって、その運営側のポリシーに従うことは必要です。このはてなブログも例外ではありません(たとえ有料版でも同じです)。

ですので、単に「私には合わなかったのかな」という失望感をここに書いておきたかっただけで。。。

 

スクライブで活躍されている方の中には、とても素晴らしい文章を書く方が多いので、これからも読みに行くと思いますし、もちろん、自分でも投稿をゼロにするつもりはありません。

何よりも、こうやって自分で「本当に書きたいこと」を雑記ブログとして書く、というスタート地点に立つことができたのは、スクライブさんのおかげだと思っているので。

 

・・・・この文章も時間がたって見直せば、編集したくなるでしょう(多分編集すると思います)。やっぱり、私は投稿後の編集ができないと、無理なんですよね、笑。

 

 ★昨日の記事: 

hanagardener.hatenablog.jp